2023年01月

不安症(群)/不安障害

不安症は分離不安症や場面緘黙のように小さな子どもにも見られます。 周囲の大人が不安症だと気づいてあげることが重要です。 限局性恐怖症はその対象に近づかないようにすれば治療は必要ないという場合もあります。 限局性恐怖症から…

不安症(群)/不安障害

不安症は基本的に医師の問診によって診断します。 動悸・息切れ・呼吸困難・発汗・吐き気・めまい・ふらつきなどの身体反応が身体的な疾患で起きている場合を除外する必要があります。 身体診察・血液検査・心電図検査などを行う場合も…

不安症(群)/不安障害

不安症を発症する原因はまだよくわかっていません。 不安のなりやすさはある程度遺伝するともいわれています。 育った環境や経験の影響も大きいとされています。 不安症は不安や恐怖を感じる脳の扁桃体が過剰に活動していることを明ら…

不安症(群)/不安障害

不安は何が怖いのかよくわからなくて漠然としている場合の感情です。 恐怖は何が怖いのか対象が明らかです。 不安症群は恐怖・不安の病気が複数集まった一つのカテゴリーです。 英語ではAnxiety disordersと言う複数…

統合失調症

生育歴・既往歴・家族歴を診断のベースにし診断の基準とします。 WHO世界・世界保健機関の国際疾病分類ICD-10・米国精神医学会DSM-5の2つが主に用いられます。 統合失調症と症状の似ている病気が複数ありCT・MRI・…

統合失調症

幻覚・妄想・まとまりのない思考・行動・意欲の欠如などの症状を示す精神疾患。 以前は精神分裂病と呼ばれていました。 脳神経のネットワークがうまく働かず脳内のさまざまな情報や刺激をまとめることが難しくなる病気です。 根本的な…

統合失調症

健康な頃にはなかった状態が表れる陽性症状と、健康な頃にあったものが失われる陰性症状の2つに分けられます。 陽性症状として代表的なのは幻覚・妄想で中でも幻聴が多くみられます。 突然興奮して叫ぶなどの症状も見られます。 陰性…

うつ病

うつ病の治療には休養・薬物療法・精神療法・カウンセリングの3が主です。 休養の場合は仕事を減らす・残業を控える・仕事を一定期間休む・自宅療養・入院したりと様々です。 患者の状態によって大きな幅があります。 薬物療法の場合…

うつ病

うつ病の症状は楽しみや喜びの喪失・良いことが起きても憂うつな気分は変わらない・趣味が楽しめないという事になります。 こういった症状が2週間以上継続することがうつ病です。 症状を早い時点で自覚できれば未然に発症を防ぐことに…

うつ病

脳のシステムにトラブルが生じ、憂鬱な気分を主な症状とする病的な精神状態がうつ病です。 うつ病は、興味や喜びがなくなる・疲れやすくなる・活動性が減少するなどの主症状がでます。 精神と体の両面にわたり生命力が低下する病気で、…